隠していた鍵から侵入された事件

お父さんお母さん、お爺さんお婆さん、お子さん、家族が多いほど合鍵の数がたくさん必要になりますが、合鍵を誰かがなくして1本少なくなってしまいました。
そうした時、誰でも使えるように家族で決めたところに鍵を隠して使っていませんか?

それは大変危険です。
空き巣・泥棒に合い鍵の場所がバレて泥棒被害にあってしまいますよ!

鍵を隠しがちな場所

  • 庭にある植木鉢の下
  • エアコンの室外機下や裏手・換気扇のダクト
  • 窓格子の上、家の中で窓から手が届く範囲の場所
  • マンションのパイプスペース・パイプシャフト(ガスや水道メーターがあるところ)
  • ポストの中

この辺りは泥棒もよく探ってきます。今そこに隠しているなら気を付けなければならないです。

すぐ見つかり空き巣に入られる

家にすぐ入れる鍵が見つかるなんて、空き巣にとってはこれほどラッキーなことはないでしょう。家族が居ない時間を見計らって堂々と侵入し、素知らぬ顔でもとにあった場所へと鍵を隠し直します。または、一旦鍵を盗んで合鍵を作るかもしれません。

鍵を持ちたくない時

鍵をよく失くしてしまうから持ち歩きたくない、子供が鍵を持っておくことに不安を感じる、業者や介護の人が入れるように鍵を外に置いておきたい、色々な理由から鍵を隠さざるおえない方は、このようなアイテムを駆使してみてはいかがでしょうか。

暗証番号ケース

暗証番号で開ける固定式のボックス、後からでもつけられる南京錠型の暗証番号ボックスもあります。訪問介護の人が来る日だけ、または子供が入れ違いで帰ってくるときだけ、そこにいれておくと良いでしょう。毎日置いてあると、強引な空き巣に狙われるかもしれないので、あくまで必要な時だけ。番号も見られないように注意しましょう。

スマートフォンで鍵を開ける

家の鍵は失くしちゃうけど携帯なら失くさない、という方。スマートフォンを鍵として登録できる電子ロックはいかがでしょうか。
しかしこちらも、誰かにスマートフォンを盗まれてしまった時は危険です。

さいごに

防犯の基本は、しっかり戸締りと、鍵を2個・3個つけることです。
鍵を隠して誰でも開けやすいようにすることは、その真逆となります。

手間がかかるほど防犯性は上がるので、鍵を隠さず、むしろ鍵を増やしていくことをオススメします!